水の冷王が篭目の中に
風の豫王が堰きは放たれん
火の焔王が吼えに抱かれし
土の竈王が魔弾は響きたり

噴出す火水風氣(スチーム)
鋼鉄(ダマンサクス)の剣
檻の中の精霊
溢れる黄金
空は高筒と
黒い煙に包まれ
人は糸車を巻き急ぐ

精霊群を砲筒に封じ
開放する力で石造りの砲丸を飛ばす
精砲術なる兵法を開発した
エルマイト=チウス=ソイム
その師は時の快楽殺人鬼
オルガ=フィレアン
英霊刀「指切」の造匠にして
大地崩しの称をもつ魔魂故に
その大砲はアースフリートの導き手と呼ばれている


英霊刀「指切」レイピア

オルガがさる王女に献上し
その王女がさる王様
当時は王子への婚約の祝い品として送り
その王女と結婚した王様が
年月をへて后の死後
オルガに返されたいわれがある
剣身が相手の剣に蔓のように巻きついて
相手の指を削ぐ
握りが宝石作りで
装飾が優雅で繊細で形状の為
有名だが時々
夜中にふと消えて
血を滴らせながら
朝に帰ってくる
不気味な噂もある



華燭の都 
デコ=ラーシャン(艶やかな乙女神)

外堀
外街壁
移民・新民区
内の二の堀
都民区
* 旅人の出入りはここまで
内の一の堀
内街壁
官臣区
殿壁
  
皇宮殿・・・神帝 ロザフィレオ=ドレス三世(元スゥルートク皇太子)
前帝 クラリューツォ=ドレスの弟
神皇后 公皇后 アカリネカ=ドレス

・ 地下帝国との緊迫
スェフツヒルト「この様な不可解に切る黒の六番こそ "オトマンテ(あやつ)"であったのだが、いたしかたない」
(ルーンの剣"黒の一番剣(ニグラクサス=黒羅刹)"は
"一角の鷹獅子(グリフォン)"という暗称号があり
、死に際の口伝と証(ガイの肩当て)によってのみ、
伝承が証明される、これは"黒の剣"
(零〜14番まである)を称するもの
11・・従者(ページ)
12・・騎士(ジャック)
13・・女王(クイーン)
14・・王様(キング)
イメージ
緑・・・クラブ、棒杖・・機先
緑の14番 武神御剣 リマジオ 

赤・・・ハート、聖杯・・統括
赤の12番 戦略王 カーンゴルム(物腰優雅で口も達者らしい)


黄金・・・ダイヤ、金貨・・補給
黄金の14番 海つ神(ワダツミ)ミニヨン=マイスター・・・あってる(クールです)
黒・・・スペード、剣・・抹殺
黒の14番  憑翳の宗主 ゼル
ゼルミオンが  赤一(職の運命で呪いをかけるためか?)

剣(黒)

聖杯(赤)

杖(緑)

金貨(黄金)

先駆け

勝利と破壊

*愛と憎しみ

精神力と愛欲

*感情の始まり

体力と暴力

*創造

能力と守銭

次番

均衡と二重人格

愛と負担

支配と野望

周期と浪費

参番

心痛と決別

至福と享楽

徳と焦り

熟練と凡庸

四番

休息と病弱

不満と打開

成功と依存

物欲と堅実

五番

敗北と執念

失望と反省

抗争と無邪気

貧困と救済

六番

克服と逃避

*七転八起

*仲間とのトラブル

過去と未練

栄光と不義理

奉仕と偽善

七番

洞察と謀略

煩悩と褒美

挑戦と緊張

懸念と利益

八番

非難と制約

放棄と妥協

迅速と停滞

習得と未熟

九番

悲哀と信仰

満足と独占

防御と自閉

益と執着

十番

破滅と殉教

円満と飽食

圧迫と可能性

家族と冒涜

従者(11

伝達と執着

直感と無責任

忠実、大袈裟

律儀と打算

騎士(12

若武者と粗雑

有能と利己

行動、無謀

真面目と無骨

女王(13

鋭利と残酷

親切と感傷

情熱的で強情

包容と卑屈

王者(14

裁きと無慈悲

誠実と気弱

活動的で強情

*フットワーク

現実と物欲


蓬密院
時の唄秘命之巫公 エイムリンク=フィアリオス=アー=クキ=ロアカジナ=ウズ=エイクリューネ

出身は    ロアカジナだがそれ以外は不明
前唄帝の急な終息についで、二人の後継者の内、一人は出奔、一人は精神衰弱の為辞退という、急展開の為、突如、推薦後継人補佐で彼女についての情報の全てを取り仕切っていたロアカジナ王国アンドラン伯爵が流行り病(本当は麻薬の吸い過ぎ)で死去、記録が残っていない。
この姫様は、昼間の間は、深い眠りにつき
週末は面会謝絶 
拝謁を願うなら夜しか会えない。
故に夜会姫と言われるようになる。
歳の頃は15、6の少女。
就任と同時に別邸を建設するよう指示
そこには一つの森をまるごと移した感のあるたたずまいで
猛獣 珍獣も放し飼い
その別宅が出きると
ちゃんと昼間に"本院"で会えるようになるが
どうやら夜はその密林で休息を取っているらしい

言葉も「よい」「うむ」「それはしかねる」「もういちど申す」
「誰かあるか」しか聞いたことがない


本当は田舎娘(都会の街灯世界が珍しい)で
只 動物と話せるだけ(別に動物に育てられていない)
「おっけ〜」「あっそ」「そりゃ、ちゃうがな」「もっぺんいうぞ」
「だ〜れ〜か、たぢけてぇ〜」
なので帝のイメージを守るためおとなしくしていて、ストレス気味。

本名アルル「早く次の唄姫様、みつかってくれないかな」

本当にみつかったら殺されかねないのに・・・。

ルーンの剣

ファースト=ルーン
第一期からの勢力
希少価値、存在不明
当時皇国騎士の剣技を代々受け継いだ
"黄の十二番"ブランスクエル=エリュージョン
一刀入魂
ブランスクエル「見苦しい」
ブランスクエル「たわけが」
ブランスクエル「これでも、丸く治まった方だ」
ブランスクエル「その身に刻め!」
ブランスクエル「そのような任務は、承っていない」

エイムリンクに頼まれ
オトファンテの間を
往来している
低くシブイ声
* アルルは帝である以上、やさしく、うやまう。
ブランスクエル「(胸に拳をあて、視線をおとし)御心のままに・・・」

日頃は 院内を巡回警護している、

ブランスクエル「うむ、だが巡回の交代時間が来た。以上は助勢しかねる。」
オトファンテ「(ひたいから、血がピュー)はっ・・はぁ、かなり危ない状況にはなってきたんですけど・・・」
ブランスクエル「無論、務めの優先を変える理由には値しない(と一風に消える)」
オトファンテの背後は、亡者達が わらわら
オトファンテ「(倒れながら)ふっ ふー・・・。いいかげん、その魔法・・・売ってくだ・・さいよ・・・」

ぱたっ


オトファンテ「だ〜か〜ら!、一刻も早く、報告にいって下さ〜い!!」
ブランスクエル「却下 本院が保安の危惧に値しない問題である。よって、報告に火急は通さず、通常の如く巡回後にて(と一風に消える)」
オトファンテ「本当は、私のこと嫌いなんでしょう・・・」


アルル「・・・このままじゃ、胸が苦しい」
ブランスクエル「御心のままに・・・非番のパラスケスを読んで参りましょう」
アルル「出来ればあたいの少な・・希少たる信頼すべき臣の内、わらわの一番が最速を誇れるそなたに」
ブランスクエル「(胸に拳をあて、視線をおとし)恐縮なるお言葉、御親心のままに・・・」



セカンド=ルーン
第二期からの勢力
変身能力をもつ土の精霊人Cクラス
名門貴族 
国務卿 "緑の六番"ヒチーニン
*賄賂は必ず執事レセンツを通してね
ヒチーニン「後にしたまえ、紅茶がさめる」
ヒチーニン「(食事をしながら)無論 追い返せ」
ヒチーニン「(寝室で)無論 追い返せ」
ヒチーニン「(入浴中)無論 追い返せ」
ヒチーニン「(昼寝中)無論 追い返せ」
ヒチーニン「今日は、これぐらいにしたまえ 
マロニエス(愛犬)の散歩の時間でな」
ヒチーニン「今日は、これぐらいにしたまえ 
大輪薔薇に水をやらなくてはいけない
あれは手入れが難しい」

ヒチーニン「(ごくまれに)ふん・・」
チリンチリン
レセンツがかしこまって半歩前に出る
ヒチーニン「よいな」
レセンツ一礼
レセンツ「かしこまりました」

改革者 スェフツヒルトと
オトファンテは疎ましい

サード=ルーン
第三期からの勢力
新興勢力
豪商
でセカンドと仲が悪い
スェフツヒルトはここ
* 後にオトファンテと争う事に


 第3神帝国は2000年から2500年の間
 (現在が3152年なんで、約1150年〜650年前)

 この時期から現在まで生きている人物はほとんどいないが、

 レーシリティリ
  (歴史の表舞台には出てはいないが、彼女の名は2500
年前、ギルド創設の時期から存在している)

* 外にはあまり出ない人
* 日によって歩けない方角があると言う人
* 飲んでるコーヒーにミルクを入れると必ず渦を巻き
それをじっと見つめている人
* 茶柱が立っても、素直に喜べない人
* 個人的な予言になればなるほど、抽象的な答えしか出てこない人
* 百人規模以上の天災予知は外したことがない人
* 意外と素直に微笑む人
* でも涙で表情が崩れない人(頬をつたわる)
* 自分に向けられた感情は汲み取れない人
* 遠方の大局には敏感な人
* なぜ、あなたは天文を読むことができるのと聞かれると
不思議そうな顔をして
「なぜ、そうやってあなた自身の天見の力を
 あなた自身が疑っているの?」
と問い返す人
* 相手から話かけられないと滅多に話さない人
* 落ちてくる隕石を止め、空へ送り返せる人
* 落ちてくる隕石を落ちるまえから
「あっ・・今・・こちらに3つ・・・これは只の石・・・結界で十分燃え尽きます・・・」
と感知できる人


 ウィズ・ウィラーネ
  (第3神帝国期、オトファンテと並んで著名な人物。"輝
く槍"を手に活躍。末期には数々の狂った精霊王達をその"力
"で調伏。すさまじい魔力はもちろんのこと、圧倒的な強さ(
武力−御剣クラス)を有する)

*  鐘守の職はある意味、非常勤である。
* ウィズは全国武者修行の旅をしているか、とある山に"祈りの大樹"の上で仮眠を取ってる
* 何かでお困りの方はここの木に祈りをささげる
* 本当によわきものか、その人の限界に余る宿命を帯びたもの前に降り立ち
「心配しないで、必ず私が助けてあげるから」
*あくまで「何よりも人の笑顔が好き」な彼女の趣味でやってる
* 第3神帝国期において、人間のお友達ができたらしい
若き"名能吏" 徴都蔵総監 兼 軍規帥夫 
スェフツヒルト=コルトアンス皇子爵
政治と調略がいる場合、いきなり書斎の窓から侵入に相談に乗ってもらう。
* 最近、都にはびこる賄賂、横領問題に頭を悩ませている
* オトファンテとは学友

スェフツヒルト「ふむ、ちょうど職務に煮詰まっていた。少し、脳漿を解くとしよう」
スェフツヒルト「たあいない座興にこそ、わが身を乗り出し浮かべてみる・・・人として生まれし至極の時間だ・・・。」
スェフツヒルト「卿は、大局にみると悪に傾いている。少し騒がしさを覚えるので、摘み取ろうとおもうが、どうであろう?」
スェフツヒルト「私は帝国の官吏だ、よって国益を優先する」

ちなみに、イスカーナ皇立博物館には
崩壊前のシェイ=ラア競馬車場に飾られてあった
宮廷彫像家ジャン=ポルル作「戦場で馬を駆り 槍を振るう貴人の像」
のモデルがウィズ
実際に観覧席に跳び込んできたあばれ滑空馬(天馬と馬の養産種)を、ウィズが空中騎乗し、乗りこなして落着かせ、周りの大喝采をあびた逸話が残ってる。

ある日常、あるいは平凡な日々より
クラフェット「お前、強ぇらしいな」
ウィズ「(すごく真剣な表情)いや、まだまだ鍛えが足りなくて悔しいが」
クラフェット「(目を細め)そうか、納得できたら俺の前に(開眼)死合いに来い!」

* 非任務の時、黄色い呼び声がかかると嬉しそうに手を振ってくれる
* でも、色気師にせまられると、恥ずかしがって
ウィズ「(照れながら)い〜や〜ん」
と、相手も見ずに手をかざし、ライトニング=ボルト

この2人は、第3神帝国期にはすでに名前が出てきている。
 (ちなみにこの2人は、「十二閣変」とは別の、もう一つの
結末−「ギルド変」でエピソードの中心を担う人物たちである



  ゴート
  ギート
  フィレアン
  デュリアート
  ウェレセリアーミラ
  テイミス

コトフク=フィフォーニ
  古今の礼法に通じる教養人
  付札術+体術師
* 相手の攻撃を避けながら、札を貼る 
「では、お粗末ながら・・・」
無機質なものに札を張り、仮染の噛穴を与え相手に齧り付かせる
   胡椒の粒程度の鬼雷玉を巻き、(見た目には優雅に手招きしている)
一般人程度なら爆死する
回避可能なうえ+抵抗も可能という不利を考え
付札術は張られている間は
ずっと効果が続くという特性
例)剥がさない限り炎はメラメラ
  

清濁の
何れが艶も 塵ぬるを
"如覆"フィフォーニ



  聖羅の鐘守とフローレンについて

* 聖羅の鐘守は表向きは、有望な人材"輝ける陽質"の持ち主を発見(捜索専門家)で、イメージイラストは踊ってるのではなく、舞想してる。陽門系の聖仙導師クラスになると幼少より資質をみぬいて、早く純粋に教育したほうが効果的である為。

* しかし、本業は"太師"の聖心(誠実、慈愛、そしてフランティアールへの献信)を量る仕事。本職がばれると太師に消されかけない(!)ので、特密にして、どの派閥にも中立。

* 特別コーナー マヤ=フローレンの聖心度チェック!!(100点満点)
太師様  誠実 75(憂いをおびておられます)慈愛 90 献信 80
太政様  誠実 80 慈愛 70(御慈悲が少々・・・) 献信 95
尊師様  誠実 95 慈愛 30(以外ですか?) 献信 10
議奏様  誠実 99 慈愛 50 献信 80(徐々に上がられました)
特別に
歌姫様  誠実 86(お言葉を選ばれておられます) 慈愛 93 献信 84
リクワイゼル様 測りたくもありませぬ

*まぁ太師の器は総合魔力と運動能力と政治力が問われるが。

* 聖羅の鐘守はその特質のため乙女、童児のみが就任。成人すると《聖者を追う者》になって、下界での詳しい調査に入ったり、次の聖羅の鐘守を捜索しているケースが普通。

* フローレン一族はハーフエルフなのだが、男がハーフエルフ、女が癒しの精霊力に秀でた人間に生まれる特異種族。水の清き小さな森村「フローレンス」にフローレン一族だけで生活している。

* ちなみに「フローレン」とは村あげて 生、聖恵、源を司るイスカリィオ精霊神フロンギスを心から愛で奉じているため、村中の族姓は皆フローレンとし(婿養子制も導入)、村人は常に菜食、刃物や金属を見につけない(純粋な宝石の石はOK)などを掟としている為、生命の精霊のヴァーチャも環境も体内も"棲みやすい" ので、外界に出た一族にもその深い縁故に、強力な協力を援護している。

* 聖者の好適正が高いため、ギルドとはたびたび交流。

* フレニキスの母親はこうして見つかった元"聖羅の鐘守"(本当かよ!!)
元 囚人里の機織の娘リーフヒーリア=マイハーティス 非暴力、不服従の才媛であった。3120年に病床にて引退、同年イゾルディオが媒酌人としリクワイゼルと契りを交わす。翌年、フレニキスを出生とともに他界。リクワイゼルが影流の宗主"野鬼"であることは、であう前から感知していたが、聖羅の鐘守は太師の勅命として「我が組織に裏切り者はいるか?」と聞かれれば受け答える立場。イゾルディオ自身も天下の道徳を修正するために、自らの手で国を興し改革する腹心があったため、互いの口から出てしまう言葉の残酷さにつぐんでしまう。(こうしてイゾルディオは、表世界クロス=ウェルドに為政者として西部ウェルド州にて、他国への借金と、ウェルド領主の財産の不均衡を弾劾。"無血革命ーウェルド・クーデター"を興し、西十字共和同盟国を創立。賢者院と魔道院の両学卒師の優遇入官、過去の政治家に賢者院中等科卒の称号を得るまで権力を没収(財産は素直にしたがえば三分の二没収)、過去の将軍に魔道院卒の称号を得るまで権力を没収等(財産は素直にしたがえば三分の二没収)。中等科卒の魔道と国政の結びつきの緊密化をはかり、後にリークレッティ王国もこの体制を徐々に倣い(古株貴族がいないため)現代に成功を収めている。)

添夜にて
リーフヒーリア「私は今を受け容れます、
貴方の浄めこそ、私に遺された命の意味です」
リクワイゼル「我は我であり続ける だから
安心して死に急げ」

過去に遡り

囚奴の里 
* 死罪人の子孫や孤児を集めた里らしい
* 中には、有能な政治犯の子息もいる。

適当な女を買いにきたリクワイゼル
里の監士 兼 奴隷商「へっ若旦那、今のところは、めぼしいのはいませんぜ」

白昼
吼えたてる大男 *オーガミでいいのかな・・・。
薙ぎ殺される村人
村人に突き出されたリーフヒーリア

村人「へっへー、あれは、いわばあっしらの隠し田ですわ」
リクワイゼル「ちっ、お前達・・・」
里の監士 兼 奴隷商「こんなことなら、俺が早く手を付けとけばよかったぜ」


解体鬼(オーグミアン)と化した男「ヘッ・・・ヘー・・ド、ドウセ、ヲ前等ハ犯罪人ドリャ。ゴミノ処分ヲシジャルグァ」


負傷し倒れている、体中に斑点、顔に包帯のおばちゃん「(草鎌を転がして)ジェシカ、たとえ、生き延びてもこの里には、希望がないわ。最後に法家の子として自らを決めなさい(フっと意識を失う)」
*えっ・・・すると、この子の親父様は・・・。
リーフヒーリア「ありがとうニージカおばさん。でも、(鬼を気丈に睨み付け)自害とは服従の兄弟、例えこの身を焼かれようとも、魂までは汚されぬ」

リクワゼル「おい、不細工(二人振り返る)お前だ(解体鬼を指差す)・・・見苦しい、死ね・・・」
解体鬼(オーグミアン)と化した男「・・・・・・・・・・テメエみたいなジャーキこそ、グォルシャァァバァァァ!!」
と、首袋を ブウンと振りかざす
リクワイゼル「眼前の恐れに鈍きもの、価値亡き器は砕くに限る」
と軽く石つぶて わざと腹部の急所をはずし、貫通

煙をあげながら
解体鬼(オーグミアン)から人間に戻りつつ「へヘ・・へっ 俺、死ぬのかよ・・。」
リクワイゼル「恐れを知りてワラうものよ、
怪傀も命乞う断殺がこの神技、
ただ刮目死合い果てるがいい」


と剣を水平に突き出すや否
一足にして相手の首を掻き抜ける
刹那、リクワイゼルの背中に黒き翼を垣間見る

リーフヒーリア「あ・・・あっ!」

リクワイゼルは有無もナク

ドン とリーフヒーリアの水月に衝的を打ち込む

駆けつける《聖者を追う者》

《聖者を追う者》A「な、これは・・誅師殿?」
リクワイゼル「私用の肉奴隷を散策していたが、
酸味ばかりが鼻につく、つまらぬ林檎に出遭うたらしい。」
《聖者を追う者》B「では、こちら側がその御子を、預かってもよろしいであるか?」
リクワイゼル「クク、その代償の理想を告がば、そちらの知人あたりに、我が今宵の褥にふさわしき柘榴はいないかな?」
《聖者を追う者》A「我等、貴殿に見合う実力あらば、即滅を振舞って差し上げたく所だが・・・」
《聖者を追う者》AB「これにて」
と消える
リクワイゼル、里をふり返り
「人を喰らうは鬼
鬼を飼い
それを調理せしめるが魔」
とその場を
ばさり(黒い翼かよ)
と翻し去った



*・・・そりゃ身分制度はあったからといっても、アンタ・・・・当時の、リクワイゼルは伏魔法師としては有能、しかるにその饗野猟食ぶりに対する、周囲の冷視など歯牙になき有様也。紫が師父は煙をふかしつつ呟いたと語られている。
きゃつはこう
ワシに嘯くのじゃ
「酒を浴び 
女を抱いて 酔い治め
魔鬼(マギ)と呼ばれし 
兄弟(けだい)が首を
足蹴くに 
法が為
触が狩をば
嗜む浮身」と

《聖羅の鐘守》  サラ=フローレン 14歳
《聖者を追う者》 ナナ=フローレン 18歳 (別に姉妹ではないが、村の絆は強い)
* 目の保養にもなるまぶしい、白法衣と恵まれたボディライン
* 旅の機動性を考えて、少し丈の短めのスカート(わざとらしいほどでもない)と白いロングソックス+ガーター+白いネナメルブーツ(底に鋲の入った)
* おやくそくのメス手裏剣

得意技
相手に触れずに、手をかざしてもらうだけで集団ヒーリング(こりゃ便利!)
リフレッシュ=サークル
アクシデント=インスランス
なんか、そばにいるだけで、体内の精霊の乱れが治まり、邪氣も正氣に大変身。

フローレン「はい、お手当て完了。あと、どこか痛む所ありませんか」
フローレン「その嫌らしい視線までは、治療したしかねます」
フローレン「(メスを反しながら)施し、完了」

*ま、まぶしい

 などが、歴史に名前を残している。



オトファンテの剣は
性格に似合わず
攻撃一辺倒の双二刀流
天賦の間の取り方と
休む間の無い鋭い手数
そして無形無拍子の妙技
相手は一度守勢に回ると
受け流すので精一杯
構えをとれば とるほど隙を生じ
相手の手数を増やしてしまう
仕舞いには
その空きに ざっくり と刃を滑らせ落ちる

弱点 つば競り合いでは力負けに
   魔法を喰らったら、吹っ飛ぶ(ある程度は体が丈夫で
三回までなら立ち上がる)
   避けは不得手

オトファンテ「はぁ、剣術だけがとりえなんで」
オトファンテ「あのー。私の足を踏んでます」
オトファンテ「やっぱり、頼れる方に仕事をしてほしいので・・・」
オトファンテ「・・・残念です、恨まないで下さいね」


バーチャルファイト

クラフェット VS オトファンテ

 オトファンテの剣撃

 クラフェット それを受け流し

 さて、攻撃に・・・

 クラフェット「ぬぅ!!」

なんとオトファンテが間をつかずに
2手 3手と繰り出してくるではないか

クラフェット「おう、おう、おう」

受け流せば 流すほど

オトファンテの手数が増えていき

クラフェット「すげー・・・うぉ!・・・
そうかぁ・・・こうだろぅ!!・・ぐうう・・・」

45分くらい格闘

クラフェットが
千手は超えようか
オトファンテの剣舞の波状を受け流しつつ

クラフェット「飽きねぇ!」

と胸に直撃をくらってなお前進

クラフェト「気に入った!!」

とオトファンテの両肩を
 ぐわしぃ と掴み
ヘッド=バット!!

オトファンテは
逝った

地方都市で騒がれている「通り魔」事件


オトやんの足跡

2000年    第三期神帝国エル・ヴェレニィ勃興。

2103年    オトファンテのご先祖様が考案した釦服(ボタンシャツ)、騎袴(ズボン)、裳裾(スカート)が、"ジークマイトの央服"と呼ばれシェイ=ラァで大流行、裕福民となる(当時は麻の細袖着流しが主流)

         1期・・・麻の貫頭衣に肩掛け(ケープ,cape)
         2期・・・麻の細袖着流し
         3期・・・商民は綿の着物 貴族は絹の央服

2500年    アースフリート砲の登場

         精霊王の狂乱。地、水、炎、風、光、闇etcが狂いはじめる。精霊魔術の系統が混乱の起こり

2500年    オトファンテ=ジークマイト 「ジークマイト第一央服店」の四男として生まれる

2507年    物覚えがよかったオトファンテに寮制の魔道院、賢者院、剣道場に放り込む

2508年    スェフツヒルト=コルトアンス、出生

2516年    北峰ベトラス岳で地震
         南峯ウグ=ベトラスでがけ崩れの上、豪雨。
         フキノトウの収集に入っていた、シェイ=ラァの風道士オトファンテ遭難、行方不明


廃坑道で昼寝していたオトファンテ
オトファンテ「あ〜あ、洞窟の出口がふさがれちゃいましたね」
突然 地面 陥没
オトファンテ「しかも、人食地獄の巣ですかぁ〜!?」

ずずずずずうずずずずずずずうずっずうずずずずずずうずず

こんどは別の岩窟に不時着
「あっ転移円域・・・どこに出るのでしょう?」

ブォォォォン
そこは
鍵のついていない牢屋で
碁を打つブラスヴェルと鬼がいた

「ん? 曲者ぎゃ?!」


シュンと
衝撃波

ずばしゃ

ち・・・」

ばたっ

がう」

オトファンテは力尽きた


ブラスヴェル「・・・おっ?昨日、最近わしの体力を考え、アータラスに上階への直繋を頼んだのじゃった」
鬼「暗号はどうした?」
ブラスウエル「忘れたので、真実の包刻を施した」
鬼「隠れ洞の意味がないのぅ」


再び
起き上がるオトファンテ


ブラスヴェル「・・・しかし、主も頑固じゃのう」
鬼「ムン!ワシのやり方では、もう若いモンは追いてこれないキニ、酒でも飲んで寝て暮ら・・・なんじゃ、この異様な小僧は?」

「な?、な

シュンと
衝撃波

ずばしゃ

ちが・・・」

ばたっ

うのに」

オトファンテは 又 力尽きた



ブラスヴェル「それは、ワシの作品で、さっき、主が切り捨てたワッパぢゃ」
鬼「お?・・・グハハハ!そーじゃったのぅ、記憶にも無かったワイ」


又 起き上がるオトファンテ

オトファンテ「あのー」
鬼「なんじゃい?」
オトファンテ「つかぬことをお聞きしますが」
鬼「だから、なんじゃい!」
オトファント「私、本当はもう死んでますよね?」
鬼「おう、この千刃曼荼に、お主の魂の一部を吸わせて、とりあえず鬼にしといた」
ブラスヴェル「ついでに神速の新型刻紋が思い浮かんだので、試しに刻んで見たが、やはり死者には制約があるみたいじゃのう」




「チジン千刃バンナ曼荼魁山」
オトファンテ「この一対剣、ショートレイピアなのになかなか折れませんね」
鬼「あたりまえじゃ(怒)」




鬼「自らは呼吸がないため、どうやら相手の呼吸に揃えてしまうのじゃの」(アンデット以外の生き物となら、常に当時攻撃)



2521年 元四代目影流宋主 ディオ=フィレアン。剣の腕は豪快で両腕でこられたら切れぬものがなき器量。当時、天下盗りも考えてみたが、魔法はからっきしでギルドの場所も解らず、戦を興そうにも配下も弟子もついてこれない豪快加減、しまいには各派筆頭(四かみ柱不在)集合の特別評定にかけられ追放される。

ディオ=フィレアン「引かねぇと 皆 滅ぼすしかないでや?
ここで 人斬りがゴロツキ 恐怖暴力の伝承 憑翳の終わりきゃ?
わしの隠居より それのほうがつまらん・・・」
よって、エルマイト=ゼロ=ス=ロイと名乗り隠居、"魂"を分かち成長する英霊刀の創製に成功。

     おまけに、その最後の弟子、オトファンテに最初の試作英霊刀「チジン千刃バンナ曼荼魁山」 と"御意剣上等 権現極天 影流宗主六代目"を襲名させ、いやがるオトファンテを無視して地上に叩き出す。





ブラスヴェル「ところで、奴が天下を獲れる器とみこんでか?」

エルマイト=ゼロ=ス=ロイ「それは、
無理じゃ」



2522年 スェフツヒルト=コルトアンス、齢14にして陽門の三大術の内"千命魔道"を会得(断酒、菜食、不煙草、不性交、不夜更、朝の散歩*朝日は特に純なる生命の精霊が宿っている、泰然自若の精神)
      学院、卒業後、キャリア街道を上昇
      
同年、オトファンテ、スェフツのはからいで学院再入学
アルバイトで道場"武鐵研生所(後の鐵拳館)"の塾頭生となる
(改武御剣伝説の始まり)

スェフツヒルト「うむ、良いものを拾った・・・」

2524年 キョージロー=デュリアート、出生

2526年 学院を卒業したオトファンテ、大将軍クラツアベル=コルトアンス(スェフツヒルトの父、豪商でもある)候子爵の耳にはいり、先鋒旗士団 参號隊長に抜擢(ここから座敷試合や騎乗槍試合の無敗の伝説を築いていく)壱號隊長が近衛騎士団に上がったので壱號隊長に就任



憑翳流野武士「"代目"を出したからには、俺から引いたら貫を下げちまうだろ?」


2529年 五代目影流宋主、オトファンテに敗れる。

オトファンテ、即、"御意剣上等 権現極天 影流宗主六代目"の全てを引退(笑)

憑翳流、長い戦国時代に突入

2534年 大将軍クラツアベル=コルトアンス、病死、
オトファンテ皇国軍総騎士団長に

2535年 エルマイト=チウス=ソイム、蝕死

2537年 西方ウェルドで小貴族の御家騒動、帝国に叛旗、
オトファンテ大将軍として総括する

      文武卿 マセント皇伯爵、暗殺される

オトファンテ2週間で反乱を鎮圧

      臨時御前卿定でオトファンテが文武卿に就任

      すぐさま、アースフリートの使用を禁止、密輸武器に

2548年 スゥルートク皇太子(後のロザフィレオ=ドレスV世)、誕生
神帝 オードトルオ=ドレスU世、崩御
幼帝 クラリューツォ=ドレス、樹立
御前四卿定にて
オトファンテが暫定宰相(国務卿と文武卿の兼任)に就任、
名門皇侯爵ヒチーニン十一世が国務卿から建式卿に転任
民材導官法を設定。
門閥貴族を監視する「憲相委院」を設立
         初代、委院長をスェフツヒルトに頼み込み任命
      

スェフツヒルト「殺人に対し、躊躇わないとことがいい。あとは、しっかり縄を掛けておけ」
キョージロー「(檻の中)貴族?たしかにあれは臭いブタだ、・・・だが、その前にお前達が殺ね」
スェフツヒルト「御剣は誰の挑戦も受け付ける」
オトファンテ「また、平気な顔して嘘をつく」
スェフツヒルト「嘘ではなく現実となる。この男はだだいまをもって、釈放の身だからな・・・」
オトファンテは、総毛立った

騎士の鍛錬の一環として、宮廷内での形骸遊戯と化していた
六召精霊觝技大納会に剣術、武術および民間参加を取り入れる



2550年頃  黄金時代の突入

当時の風習

精霊人を妖魔と称して、辺境に追放
(人間に化けて、密かに生活している奴もいる)

法家とは形上の付き合い

2550年     宮廷閣僚の叛乱が勃発

キョージロー=デュリアート、憲相暴動鎮圧隊総監に30日限定襲名

オトファンテ、暴動鎮圧したのち宰相職を返上し野に下る。

スェフツヒルト、憲相委院を凍結
         徴都蔵総監 軍規帥夫 を兼任
齢44にしてその青年のごとく容姿、"若き名能吏"と呼ばれる(大衆に人気のない貴族達が皮肉でつけたのが流行)

2563年    スゥルートク皇太子、ロザフィレオ=ドレス三世に即位
公皇后 アカリネカ=ドレス、皇太子レムサレオを出生

ロザフィレオ「だが、その臣下の道とやらに照らし合わせるなら、余は犯罪者であろう?」
スェフツヒルト「武界の王子であらせられる若君に対しましては
王道を量る杖 そしてそれを裁く剣なぞ
臣下にあるあじき器量にほかなりません。
ましては、国民とは王家の物で、
わが国の臣民であるかぎり、
その命の審断は全て陛下に委ねられております」
ロザフィレオ「ほう、そちも例外に無きか?」
スェフツヒルト「御意 我が存在など
気の向くままに
何時でも御摘み遊ばします様」
ロザフィレオ「うむ だが主は享楽のまま殺すには、惜しい才器。
さすれば、国そのものを妙味に肥やし、余が食みごたえのある香肉に調理せよ」
スェフツヒルト「御意 誇り在る 王家の畜生 を育てるようあい努めてまいります。」

2572年   ヒチーニン十三世、国務卿に就任

2586年     「黄泉帰る改武の亡霊」伝説 始まる

スェフツヒルト(若くピチピチ)「さて、その怒りを静めるには、どの供物がいいだろうか・・・」
張本人(埃まみれ)「はい、そっとしておいて下さい・・・」

2588年 先鋒旗士団弐號隊長 ソール・ジェンクード「国賊」として追放、
後、皇侯爵ヒチーニン十三世のバラ園が半壊滅の報告
その件に関して、スェフツヒルトを介添人として
兄のセムト徴税県督撫、イール・ジェンクード皇子爵が専門審議会を発足、10年以内に弟の「濡れ衣(笑)」を証明せんが為、調査中

スェフツヒルト「イールは勤勉かつ適応力のある男だ
次世代の人材をここで取潰されては、
我が太平譜の政彩一つ、雫落つることになりえる」

スェフツヒルト「一方の快男児ソールが首には、
さて、いかなる音色の鈴がお似合いか・・・」



2596年  「界崩しのディスカノール」

ツホミチカート=エイクリューネ、逝去
アルル=エイクリューネ、唄秘命之巫公に


ツホミチカートの墓碑前にて
アルル「・・・・!」
なんと、大の大人が隣で涙ちょちょぎれで、鼻をたらしていた
オトファンテ「う・・・うっく、うく、そりゃね、あたしは、ツホミ様をこーんな、こんな小さい頃から、お知り合い、お近づきで、公事の時間をもさいて、侍女にも呆れ返られるぐらい、追っかけていましたが・・・。ほーんと、容姿端麗、頭脳明晰、人柄もお優しいときたもんだ・・・それなのに、それなのに、くっちおっしやー」
アルル「先帝はかくも惜しまれ、御星昇を召されたのね」
オトファンテ「ええ、こんな美人で綺麗な撫子唄姫はもう前にも、後にも、
もう絶対、ぜーったい現われせまん!(きっぱり)」
アルル「・・・(ちょっとムカつく)・・それは、お幸せだこと」
*因みに、オトやんは唄会に招待されたときに、容姿にばかり見とれ集中していたので、詩が耳にも入っていないらしい。あなおそろしき個の煩悩意志



オトファンテ「だから、お約束は必ず果たし、露に消えますからね・・・」




「通り魔」キョージロー、畳の上で寿命を終える

キョージロー「フッ、殺して、虐して、転がした人生・・・」
キョージロー「最凶!」
と天井に向かい親指を立て往生



マゴジロー「(ナイフを手にしながら)あ、じーさん。もう、死んでる」



2600(2500より変更)年    精霊大動乱(大陸全土で)
         第三期神帝国エル・ヴェレニィ消滅。


アルサイスの通常モードと
リマジオの通常モードならリマジオの心眼+神速が上
降神(Sモード)だとアルサイスが圧力で叩き伏せる

VS リー〇―

リー〇ーの行動をリマジオが読むが
リー〇ーが先に動き
次にリマジオが行動をする
(おそらくニュートラル系の
シールド、フィールド類のガードキャンセル呪文)
だから万一の為
リー〇ーは逃げる(笑)か
インスランスを唱える
(インスランスはお互いの打撃も無効の呪文)


オトファンテは敵の予想の上をゆく 反撃の余地なき冴えある神技

リマジオは最速神速と何処に切り込んでも読まれ返し切られる神技(たとえどんな重鈍器でも)

ジェネディスは如何なるものも切り裂く神技(アルサイスは大鎌槍爪、ジェネディスは大剣)

アルサイス、ヴェルネスは剣圧の波動を漣叩き込む神技(範囲技でもある)

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