第50番「学院大戦」

3152年13月の1週1日
さいはての凍土地帯アールマで
"星界の落し子"スマヒノと
ヴァテア ディレイニクが挙兵

サマリオーネ公国 占拠
エスメレーテの父 エンバース=カムナート伯爵 処刑
サマイア豪商寄合の後ろ盾と
城下に潜伏し開城させた
エシュ(ヌゲムルブ)
ルクセルダンの要請を受け
スマヒノの幕僚に

スマヒノ、ペリドートと1回契約する
3152年13月の1週3日
先鋒旗士団 壱號隊長 エイクリート=ヴェルク
金でヴェルク男爵家の養子となり、辺境亜人統征、数々の勲功を立て頭角をあらわす
サマリオーネ公国へ進軍
シルバー VS 新人中導師のお姉ちゃん
檸檬色の短髪
水色の瞳が潤む
なかなかの器量で
見事な美人だが
蜜柑色の道着と
黒帯に一本の白線が
武術の手練を伺わせる

サンテシア「はっ!なんて素敵な顔立ちのお方」
シルバー「へっ?」
サンテシア「しかし、私は上師様に家族の命を救われた身
法家の処置において 
その命 貰い受けます」

と薙刀一閃

シルバー「ぼ、僕が美女に追っかけられてる
う、うれし〜」

ピューと脱兎(逃亡に専念)

この人は転送は
出来ないが
精霊王中和を用い
純粋武術で望む

サンテシア「待たんしょぉう!!」

薙刀を旋回投げ
シルバーをこかして
そのまま飛び掛り
背中越しに
両手両足を組み絡め
後方へ転がり
釣り天上(ロメロ・スペシャル)を完成させる

シルバー 少し苦痛を浮かべながらも
歯が
キラリ

サンテシア「(まぶしそうに)はぁ〜 なんとも眩しい殿方でしょう
しかしお覚悟を!!」
とサンテシアの臍の当たりから
半円の衝撃波

サンテシア「なんと!」


シルバーが案山子と変わり身に
肌着とスパッツで逃亡するミラン

シルバー「腕白でも
逞しくても
い〜や〜」
と全速力で逃亡


サンテシア
先祖伝来の実戦古武術と内風(気功)術
得意技
潜伏+カモフラージュ
以後 いたるおいしい所で
シルバーを付回す

3151年13月の1週6日
エイクリート=ヴェルク
サマリオーネ公国へ進軍途中
北部中央 ベトラス山脈 サクソニア共和国 
首都サクソニア
に隕石流星群4つを落し、サクソニアを破壊

隕石はレイジをプティンギィ

(そのうち
 リジェーラ
 が1つ
 マンドラゴ(交信不能)
 代理 その助手キーフェ
 が1つずつ
隕石を撃破)

キーフェ「隕石が四連だと・・・」
リジェーラ「天乱とみていいだろう」

サクソニアに滞在していた
 バーデライト 酒宴の席を襲われ
最後はペリドートに暗殺される
北部南  ベトラス山脈 サクソニア共和国 クバンセリン市
を占領
無血降伏
ヘリオドールの配下
大盗賊マホロバの有力人
の買収、議会制圧
ズェイクスを算定政権執政長にして

3151年13月の2週1日
煙突掃除の情報屋(スカラベの子分グッセ)との会話
ラヴィーザ 屋根で寝転びながら
「なるほどね、俺が居ない間に
世の中も学院も楽しくなっているようだな」
煙突の中に金貨を弾き入れる
煙突掃除屋「あっ それと 例の梅湯の仕業は・・・」
すでにラヴィーザいない

情報屋 スカラベ


広場で不定期に"週間剣闘士小冊"の間にはさんで

不定期に第二井戸横の円花壇前で
暗号を唱えると記憶した文章を書き出す
"羽根ペン"を露天販売している
定期的に水門の授業をうける

あとエイネレイクと(ラヴィーザも知らないが)
個人的に付き合いがあるらしい。

フローネ 国役上等科の騎士 兼 中等科金門の道士のお嬢様
中等科道士総会 会長(成績は中の上)
学院内の風紀を強化中、特に元服前の未成年(ラヴィーザについては年齢OKなのだが、立会人がいない、そのうちディアンが頃をみて世話する予定だった。)の帯刀に関して厳しく取り締まり中

フローネ率いる私設学院自警団
「禁佩剣刀令」を学院に提出中
学院の裏に自費で借りた団舎がある

フローネ は 暗黙の圧力をかけ
校門前で荷物チェック
(事前に授業でつかう材料はチェックずみ)
院生が刃物をもって
通院するのを禁じる
フローネの武器
節棍棒(トンファー)
握りを付けた片手用棍棒
逆手に持って使用
両手二本1組
古来、対刀用の裏拳術として発展
握りの強弱を調整し、
転回や静止打ち等、
様々な攻防戦術
(グリップでの打突
握りより下部分での打撃等)
が可能
修練味のある渋い武器

ルカ、フローネと対立

フローネ「(生徒名簿を身ながら)・・・"賞金稼ぎ"のダイナマイト=ルカか・・・しかも、野蛮な火系・・・。壊すことだけのナンセンス 創造美 豊かな地系に比べなんて表現の乏しい力なのでしょう」

ルカ   中等科火門の道士でラヴィーザの強敵
ルカ 紅蓮剣(フランベルジュ)
剣身が火柱のように波打った両手刀剣。
切り・刺突に用いる。
華麗な外見とは裏腹に
対象の肉をえぐり
傷口を広げる効果がある
残酷的な武器


スパーク 国役科卒の騎士 兼 中等科光門の道士

武器 徒手空拳

中等科道士総会 自衛委員会長 
ラヴィーザが中等科を巻き込んでの喧嘩に関与
フローネ「(生徒名簿を身ながら)・・・・夜間警備を文句なく引き受けてくれるいい人だけど・・・友達はもっと選んだほうがいいわ」


謎のチェリオ襲撃事件(犯人は狂信魔使)
犯人はラヴィーザと言う噂

いいがかりだと(なぜか)ルカが反発
ルカ「あいつは弱いもんはいじめない」
フローネ「いーや、従兄弟のチェリオは
栄光の名門キーツ家
それが妬ましくて、あの卑しい野猿娘にでも襲われたのよ」
ルカ「はっ、名門とやらも情けないもんだな」
フローネ「キーツはそれが生物学上の、
女性だとしても、手を出さない紳士だから・・」

火、光 ルカ派+帯刀者
木、土、陰 フローネ派+拳闘者
(ルカとルカの彼氏のスパークは避けている)
風 二つに解かれアンジェは中立

アンジェ 剣身は平刺剣(エペ=セイベルク)
一般的の刺突剣(フルーレ)は儀礼刀剣であるが、アンジェの剣身は偏平で全身に刃が付いてあり、鍔も拳を包む様にあって、受け流すと同時に切り返しが可能な業物である。
「これは宮廷剣舞の為に持ち歩いている」
フローネ「ま、あなたは信じられる人だから
問題はないけど」

陽 イークリナ(不干渉)
当初 帯刀派が有利な筈だったが
ルカの剣撃とスパークの鎧を砕く拳によって
フローネ派の要人達は皆 締め上げられていく

スパークが意識不明の重態に(刺客はアヤメ)

アヤメ 匕首(ジャックナイフ)

犯人はリリィと言う噂

前からスパークは怪我をしていて
それがリリィとの対戦をして負傷していた

ルカ VS リリィ をかばうアンジェ

アンジェ負傷


アンジェの医療室近くで爆発
アンジェ「やれやれ、とんだことになりはじめたようね」
ルカ VS リリィ

リリィ 勝利

昏睡で倒れる

裏で エイク VS アヤメ

エイク(遠隔の投槍)

エイクの勝利
「もう少し、仕事を選ぼうぜ?」

フローネ  VS ラヴィーザ
ラヴィーザ「たしかに、
俺は弱っちい奴には
興味はないけどな」
ラヴィーザ「ただな、弱いくせに
身分の違いとやらで偉そうに増長する
連中には 容赦しないぜ・・・」

ナスタリア=ローズ 召還
鞭上に変化
そのとげは吸精の力

ラヴィーザ勝利

フローネに障円

「我は高等科導士総会 会長 グラス 
師弟格たる道士会の長フローネに対し
これ以上の抵抗をみせ、学院の秩序を乱すなら
我ら導士全体の自治力を世間に
問われることになる
凶暴なる者よ 以後 中等科で問題を興さば
これから我ら上輩より粛清の鉄槌をば
下ること肝に命じておけ」


ラヴィーザ、グラスにくってかかる
「これは・・・雷痺棘(パラ=バインド=ウイップ)」
エイクの制止、ラヴィーザ氣絶

エイク「グラスよ、ここは俺に任せようぜ」
グラス「エイクか・・・
まぁいいだろう」

といってグラスはフローネごと消えた

リジェーラ「よう、」
リリィ「これは導師・・・」
リジェーラ「ふーん(氣絶しているルカを一瞥)なぁ、導士リリィ」
と言って一つの巻物を渡す
リリィ「・・なっ!これは」
リジェーラ「ああ、お前は今日で卒業だ。準導師を名乗りな」

グラス「俺は大陸に君臨し
この温みキった時代に
鋼鉄の王政を轢こうと思う
眇は法律の下にあれば
誰が仕切ろうと自由であろう?」
右手のイージス「(グラスの甲にイージスの顔)・・・野心というやつか?」
グラス「ああ、俺は人生(よくぼう)を捨ててはいない。
お前と違ってな」

フローネ「(生徒名簿、ラヴィーザの欄)・・・・・。フウ・・・・どうしてくれよう」
ラヴィーザ 賞金稼ぎ
ラヴィーザ 本人の希望により兵務学校へ入学、一年で課程終了。
      北辺の二つの街で奴隷鉱夫達の隆起、野伏として山道に配属。
      内、獣道で密偵を捕らえ重要書簡を入手。
勲功により、国民階級に昇進。
      国より魔道学校木門科留学の要請。

ルカ VS リリィ


リリィ
エイクの回顧より
エイクの実家は"窶代(ヤツシロ)ヶ祇"の代々の神主(祇皇伯)。イスカーナの神帝を国葬する専門の機関。その、特性ゆえか蔑みではなく、畏れとして都の民草は、その家族と交流を躊躇する。エイクは四男といえども、学院内でも生徒からどこかしら、距離を置かれる仕打ちを受けるが、エイクは家の因習を半ば諦めに近い形で受け入れてきた。
ある日の昼食の事、学生食堂で購入の行列に底抜けの陽氣と氣さくさを引っさげて、
「よっ、入るぜ」
と、最前列のエイクの有無も聞かず、割り込んできては おばちゃん に日替わり定食を注文し、それを受け取ると、隣の香辛煮(カリー)の列にも割り込んでいき、エイクがテーブルに着けば
「おぅ、また悪いな」
と、対面の椅子に どかっ 座った刹那 ガツガツ と飯を貪り喰う奴、エイクは、何も言わずさじを運んで、噛食していたが、対面の
「お前が、あの葬式屋だろ」
と、明らかに無礼な切り出し方で話し掛けた、さしもエイクも繭を動かしたが、そこで止めた。
「ふっ、表では音無しく学院にいるようで、面白いことやってるじゃねーか?」
ラヴィーザ 賭博仲間から聞いた、穢れた御剣 リマジオの賛同者。エイクに家に盗みに入った時に隠し地下通路があって、皇魔ルクセルダンの調度品を発見。(無論、例の長男ヅェイクスの置き土産ではあるが)

これより、エイクとラヴィーザはヤバイ遊戯の連れ仲間となる。
(もう、一人学院には錠前職人の息子で、"貴族マニア"の連らがいる)

グラス、ラヴィーザに果たし状
しかも学院裏の封じられた山奥

ラヴィーザ「なぁ、あんたを雇いたいんだが」
バルシェラ「知っているだろ、俺は美人がらみでしか興味がない」
ラヴィーザ「俺じゃだめかよ」
バルシェラ「・・・アホ、だーれがおめぇなんかに・・・って、
これは、年つ季の問題だ、別にブスって意味じゃねーぜ、ただ・・」
と言い終えるも早く
ラヴィーザ「ありがとよ、じゃこれはその前払いにして
利息を払おうってんだ」
とテーブルに宝石をばら撒く
バルシェラ「・・・まっいっか、
氣が乗らなくなったらすぐに、おりるぜ」
同じく
3151年13月の2週1日
クォテルカタロサス共和国(隕石T字)と名乗り叛乱
近隣を次々と制圧

副学院長 ロドウィート・グラニード(人事異動)
 得意単元 「暗幕」
        「盲目」
   最小被害に留め 難を逃れる魔道の得意手

グラニード実は 呪殺会の幹部で
マンドラゴは彼にサクソニアへの
出動命令を出そうと
彼の研究室を空けた途端
三頭獄狗の死のブレスを喰らい

急きょ絶対結界を張るが 

そのまま眠りに入る

(グラスは元呪殺会で眇入りをしている
イージスはグラスの双生の弟にして従者
互いの体の共有し、学院全体を看視している)
グラス、出現
グラス「もう頃合だ、お前を始末する」
グラニードに分霊寄生
エヴァに発見される
エヴァ「あれあれ、これはどうしたことでしょう?」
グラニード「(にらみながら)
いずれ、この学院に巣食う
害虫駆除の始末も
・・時間の問題だ・・・」
と伸びる手刀を繰り出し
エヴァ「フフ・・頑張ってください」
と云いながら霧散
黒甲冑の男の影も
そのまま廊下の向こうへ消え
グラスの背筋に緊張が走る

そして 教室の窓に触手を放つ
しかし無反応
「氣に要らないなら、俺が遊んでやるゼ?」
と窓からバルシェラ跳び現る
「くそっ!どいつも こいつも・・・」

グラスの
渾身の集束焼夷連撃(ナパームブラスト)を
バルシェラ 剣圧のみで散らす

その頃
イージス 自分の右手(グラス)を切り落とし
その右腕に向かって餓鬼球を召還
暗室から退場(後のシオンの裏研究室)

グラス「グウゥゥ、番犬の分際で
宿り主(マスター)を見捨てる氣かっ!!」

といって グラスも消える

暗室に別の渦
そこから一閃の光
餓鬼球 焼滅
渦も ぼぅ と霧散する

そして室の外には
謎の影(ガイ)
重症のグラスを
追撃する

山の向こうで
リリィ「たしか あの方向は・・・・」
学院長マンドラゴ 大事中に未だ爆睡
フレスディルスは
かつてマンドラゴの師
リリィ マンドラゴを捜索

フレスディルス「主も鬼に喰われていたのかよ・・・」
リリィ「寝てるだけだと・・・つんつん・・あれ?ホントに起きないや」

暫くして
マンドラゴ「や、これは導師」
フレスディルス「(細目で)この のろま 主の修練不足や
リリィ(あんたも、よく講習中に寝てるがな・・・)
既に"罪のもの"上院に幾つも紛れておるぞ・・・」
マンドラゴ「なっ!・・・し、師匠」
フレスディルス「既に"臨戦間合"には"異訪"8体の存在じゃて
これが何を意味なすや解かるであろう」
マンドラゴ 無言
フレスディルス「そして"上のもの"は誰とて この緊急事態を
主に告げなんだこと・・この意図をもや」

3152年13月の3週1日
マンドラゴ  
そのままイスカーナに 近衛騎士団長として再召集され帰国
マンドラゴ  
グラニード
   助手キーフェ 
キーフェ 学院長に
エヴァ  副学院長に


*異訪注意報

コバルト
シルバー
レイジ
プティンギィ
スマヒノ
ヴァテア
ディレイニク

「見えない部屋」にて
一つの魂と
イージス
魂「"五感"でさえ捕らえ難き瞬発の衝撃と 
発動前の擬態景を同時に重ね
始動時点を対象に捉えさせない
陰 陽 光 風 幻 心 次元 が 
七門"前後亜空七門"が"瞬真空撃"」
魂が
さわっ
と 揺らぐ

魂「問題はそれを使うは
私が知るうちでは
ただ独り
死せるあの"御剣"であるということだ」
イージス「・・・。」
魂「それを奴は"侭然域(リ・キャンセーション)"
(一時 人の手による強制区域を開放し
自分にその意志のある間まで自然の精霊領域を生成
中和(ニュートラル)は18Rもしくは永続の精霊中和の為
侭然域は次Rの攻撃の一瞬、あるいは術者の任意までの開放術)
を放って互いの障壁(シールド)を取り除き
同時に"瞬真空撃"を放つというのか?」
魂「当代稀有のバケモノだな・・」


リマジオ奥義

「瞬真空撃」真っ向系が切り上げ袈裟(イアイヌキ)。リ○ークの真っ向両断 と比較して ダ-2攻+2
精神消費で真空波動 さらに 真空波動はリマジオの死合い下で発動ならば 距離無限
対象の霊魂感知で自動追撃(脱出系にも追撃)
* コバルト、カイ=ノーグバージョンは身代わり系、分魂でも本体に追撃する。
* 見た目は通常動作の切り上げ(大斬り)の延長で発動

リマのも一つの技 ローキックで竜巻を起こす
対 集団殲滅技
「薙脚巻」・・そのまま天空に昇る(斜め飛び道具系)しかもスピード、角度調節可能
* 見た目は通常動作の下段蹴り(小斬り)の延長で発動

*コバルトは更に 八方+相対(ミラー)瞬真空撃 とか
拡散薙脚巻(多方向)とか
八方瞬真斬幕(サークル)イクスプロージョン風とか
半月円斬、あて身なげ、真っ向両斬(ノーガードだと即死)・・・・。

イージスの体内に分霊が帰還
イージス(何故、グラス(あに)と私に分連霊虫術を掛け
互いにその虫を"手"にのみ組み込ませたか?)
指輪も常に"右手"にと命令を受け
外せば消去する仕掛けになってる
ジェネリラはグラスの双生児たる
イージスにも万一の注意し
お役目を"放置"したのである



3151年13月4週の終日  
太師と夢王の風スマヒノ・キ・アスブ−『夢人』の会談。ギルドの真意の確認−中立同盟
シオンとリジェリアの会談−世界の天秤の行方について

奴ら"「お前は誰だ?
俺ダ
恐ろしい
愛しい
悲しい
殺シタイ」

第50番 栞吟

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送