年表

《超神代》 
創造神による世界の"ふち"の創造 物質界の始まり


"天の限界"に"世界"の剣が刺さり"大樹"となって沢山の"根"をはるが、
大樹は徐々に枯れ初め"枯葉"が下に降り注ぎ"歪み"が誕生する。


"鳳"転生。全ての"枯葉"を焼き付くそうと黄金の息吹を吐きつづける。

《神代》
鳳 神々の迫害を受け 神話から消滅。


神々 VS 神妖精 ・神々追放戦争・


妖精族の誕生


精霊神、それぞれの精霊界を創造。


十の精霊族の誕生

《上つ代》
"滅霊の一夜" 


物質界の神妖精が姿を消す。


霊人皇 VS 真魔 霊人皇の勝利、真魔を幽閉。


"時間(レン)"の精霊族が姿を消す。


神妖精が消えたことによる精霊の混乱期。
幽界(かくりょ)などの階層が現世と入り乱れる。


"女神"、"霊人皇"の統率により、世界の安定をはかる。


"女神"、眠りへと入る。

廃神暦1年
霊人皇により第一期神帝国エル=ルーン創立。


初代"エルマイト"コゥ、"光の剣"創造。それを献上するものの、こともあろうに"霊人皇"に対して"試練"を与える


初代の詩聖、"歌姫の帝・エイクリューネ"、"霊人皇の左腕"として仕える。以後、最高詩魂の力を持つ血族が"歌姫の帝"を受け継ぐことになる。


"左腕の御剣"と呼ばれたヴェルネス=ゴート、その剣の腕は神の領域とまで言われる。しかしその子供、ジェネディス=ゴートは"右腕の禍剣"と疎まれる。


"霊人皇"の死去。


"黄泉(フォウシス)"の精霊族が姿を消す。


エイクリューネ、双子を出産。二人は霊人皇の力を受け継ぐ、精霊人。


ジェネディス=ゴート反旗を翻す。手にした剣は刃渡り3メートル以上の異形の剣。


ヴェルネス、刀身のない闇の陽炎を持つ大剣を所有。ジェネディス、母ヴェルネス=ゴートを殺害。

501年
第1期神帝国の崩壊期、とある戦場でジェネディスと魂を削る死闘を幾日も繰り広げた剣憑きマルフレニーザ。その断殺魔の果ては、その眼球より一つの赤い珠が ぽとり と転がり落ち果てた。かつて“剣聖”サイオンがある戦場で、その猟奇の始終をかいまみ、そして恐れた悪夢の再来。それは今日のように凄惨を重ねたとある大戦。その殺戮の阿鼻叫喚の散魂に引き寄せられ、なかでも逸番の享豪マルフレニーザの眼球に侵蝕してはマルフに獲り憑き、その目から滲血の涙を流しながら 一振りの剣で敵味方5千5百の首級が舞い散った“緋妖の霧”と同じ赤色の固体
*サイオンの師は“蒼朋天師”“天上騎士”ネフユノ=アンセリオン=リノルサス(あの天空の蒼い月のリノーラのリノーラ)と文献には残っている
ネフユノは有翼天人ハイ=エルフ(じゃサイオンはそれより強いの?)しかし、霊人皇崩御と同時に蒼い月のリノーラも絶対凍土の大地に変わり、蒼い月のリノーラの住人達も 風切騎将アンセリオン 手延詩相 シェンクローヌ 覆羽賢師ラニキシュミルの一族をフランティアールに残して 凍土の大地の奥深くに眠りについたといわれている(ウィズはアンセリオン族の子孫ある)
剣憑きマルフレニーザの眼球、現世での恨み側の涙皇の器を構成
翌日 その戦場で亡き者達の装具を物色をしている追い剥ぎの男(この男 快楽で 老人女子供 を切り殺せる人格 と ある地方英霊神官長とその侍官との不義密通で生まれた捨て子)
恨み側の涙皇に触れ 初代 リクワイゼル=ギートとして覚醒


大流星群の到来。


落下してきた隕石の一つに赤子がいて、"星界の落し子"として育てられる。事実、100%に近い星視の力を有していた。

599年
初代リクワイゼル=ギート、恨み側の涙皇を用い、ジェネディス=ゴートを凍結吸収させる。

初代リクワイゼル=ギート(マルフレニーザ)「今度は 俺の勝ちだ・・・」

600年
精霊人による第二期神帝国エル=ラウス勃興。

699年
初代リクワイゼル=ギート、恨み側の涙皇を用い、綾霊人皇女メリルウェーナを誘拐“第二代憑翳流宗主”ルナフォンヌ=ギートとして“初代憑翳流宗主” ジェネディス=ゴートの殺害を洗脳

799年
初代リクワイゼル=ギート、恨み側の涙皇を用い、綾霊人皇女メリルウェーナとの約束を守り(・・・。)恨み側の涙皇よりジェネディス=ゴートを解凍放出

800年
初代リクワイゼル=ギート、ジェネディス=ゴートにメリルウェーナの行方の鍵は我にあると宣言

899年
初代リクワイゼル=ギート、“第二代憑翳流宗主”ルナフォンヌ=ギートを、恨み側の涙皇に戻す。

999年
初代 リクワイゼル=ギート、霊命を迎え恨み側の涙皇に同化、と同時にキルギレアンの魔闘氣の具現神器、狂翼龍−マッド・ドラゴンに変化(!!)イザリネク=ウェレセリアーミラに憑依、イザリネクは約2000年後 の“三つの赤子”の光景を直感し「存外 イってて イイじゃない」と嗤いながら“意図的に”ルナフォンヌと同身異魂体を許し、胎内に 何か を感じる

1000年
イザリネク=ルナフォンヌ、ソルボンヌ=ギートを懐妊、しかし99年間、胎内で封印し続ける。

1099年
イザリネク=ルナフォンヌ、ソルボンヌ=ギートに同化転生、恨み側の涙皇の内部からの根絶を図る。しかし、ソルボンヌ=ギートが二人の意志を取り押さえて“表現”を差し止める
ソルボンヌ=ギートは満月になると眠るため ルナフォンヌに「幼態」し時の遅速をかけ剣撃や光撃(魔法)を避けたりする 魔法に波璃弾を爪弾いて「煙消」させる
ソルボンヌ=ギート「ルナフォンヌ?あれは、こわい餓鬼だ」
初代 リクワイゼル=ギート、その目的は大陸中を揺さぶりつつ“無念”や“恨み”の種をまき、その力の蓄積で大地に生まれた混沌を耕すこと。“ドヴェルグ”とは真逆の影魂として具現。




1700年 
第二期神帝国エル=ラウス。"神を欺きし者"の裏切りもしくは反逆により、崩壊(その者、超一級の盗賊の腕前を有する)。

1701年
ジェネディス、長い放浪の末。ソルボンヌ=ギートと遭遇、メリルウェーナの霊氣をソルボンヌ=ギートの中に感知、ルナフォンヌを放出してジェネディスにけしかけソルボンヌ=ギートは逃亡。
ルナフォンヌ、ジェネディスに襲い掛かり、霊滅。寸前にソルボンヌ=ギートは洗脳をといてメリルウェーナに戻す。ジェネディスの触化、メリルウェーナの死肉を食んだ時、失われし神話の鳳の羽根の一枚“聊(ダークネス=ドロップ)”が出現、ジェネディス、徐々にカリソメの人格を幼態形成していく。


"渦"の出現。大陸全土が闇の渦へと飲み込まれ始める。


"破壊(バラクト)"の精霊族、姿を消す。

2000年
第三期神帝国エル=ヴェレニィ勃興。

2103年
 オトファンテ=モードマイトが考案した釦服(ボタンシャツ)、騎袴(ズボン)、裳裾(スカート)が、“ジークマイトの央服”と呼ばれシェイ=ラァで大流行、裕福民となる(当時は麻の細袖着流しが主流)
1期・・・麻の貫頭衣に肩掛け(ケープ)
2期・・・麻の細袖着流し
3期・・・商民は綿の着物 貴族は絹の央服

2500年
アースフリート砲の登場


精霊王の狂乱。地、水、炎、風、光、闇etcが狂う。精霊魔術の系統が混乱。


− 英霊刀の存在 − 剣の力がその勢力を増する戦士、剣士と同様に武術師という存在も現れる。肉体の限界を越えた能力を引き出す秘門魔術、"刻呪魔術"が隆盛を極める。


"天呪の翁"ブラスヴェル、最高の刻呪師としての力を持つと噂される。"不死の刻呪"も操るとも言われるお人。


オトファンテ=ジークマイト 「ジークマイト第一央服店」の四男として生まれる

2507年
物覚えがよかったオトファンテに寮制の魔道院、賢者院、剣道場に放り込む

2508年
スェフツヒルト=コルトアンス、出生

2516年
北峰ベトラス岳で地震
南峯ウグ=ベトラスでがけ崩れの上、豪雨。
フキノトウの収集に入っていた、シェイ=ラァの風道士オトファンテ遭難、行方不明

2521年
四代目憑翳流宋主 ディオ=フィレアン。四柱不在中の特別評定にかけられ引退勧告を受け、素直に引退。以後、エルマイト=ゼロ=ス=ロイと名乗り、"魂"を分かち成長する英霊刀の創製に成功。
おまけに、その最後の弟子、オトファンテに最初の試作英霊刀「千刃(チジン)曼荼(バンナ)魁山」 と“御意剣上等 権現極天 憑翳流宗主六代目”を襲名させ、いやがるオトファンテを無視して地上に叩き出す。

2522年
スェフツヒルト=コルトアンス、齢14歳にして陽門の三大術の内“千命魔道”を会得。学院卒業後、帝国学中央役人試験にトップで合格、父のツテで、神帝国の政務官に就く。持ち前の切れる才覚でキャリア街道を上昇。


オトファンテ、スェフツのはからいで学院再入学
アルバイトで道場“武鐵研生所(後の鐵拳館)”の塾頭生となる
(改武御剣伝説の始まり)

2524年
キョージロー=デュリアート、出生

2526年
学院を卒業したオトファンテ、大将軍クラツアベル=コルトアンス(スェフツヒルトの父、豪商でもある)候子爵の耳にはいり、先鋒旗士団 参號隊長に抜擢(ここから座敷試合や騎乗槍試合の無敗の伝説を築いていく)壱號隊長が近衛騎士団に上がったので壱號隊長に就任

2529年
五代目憑翳流宋主、オトファンテに敗れる。
オトファンテ、即、“御意剣上等 権現極天 影流宗主六代目”の全てを引退(笑)
憑翳流、長い戦国時代に突入

2534年
大将軍クラツアベル=コルトアンス、病死。
オトファンテ皇国軍総騎士団長に

2535年
エルマイト=チウス=ソイム、蝕死

2537年
西方ウェルドで小貴族の御家騒動、帝国に叛旗、オトファンテ大将軍として総括する
文武卿 マセント皇伯爵、暗殺される
オトファンテ2週間で反乱を鎮圧
臨時御前卿定でオトファンテが文武卿に就任
すぐさま、アースフリートの使用を禁止、密輸武器に

2548年
スゥルートク皇太子(後のロザフィレオ=ドレスV世)、誕生
神帝 オードトルオ=ドレスU世、崩御
幼帝 クラリューツォ=ドレス、樹立
御前四卿定にてオトファンテが暫定宰相(国務卿と文武卿の兼任)に就任、
名門皇侯爵ヒチーニン十一世が国務卿から建式卿に転任
ヒチーニン「実に小五月蝿い連中よ…フム、ぢゃが、栄光の社稷を仕る大臣か…響きは悪くない」
民材導官法を設定。
門閥貴族を監視する「憲相委院」を設立
初代、委院長をスェフツヒルトに頼み込み任命
スェフツヒルト「殺人に対して微塵の、躊躇い無い性が解り易くて結構。あとは、しっかり縄を掛けておけ」
キョージロー「(檻の中)貴族?たしかにあれは臭いブタだ、・・・だが、その前にお前達が殺ね」
スェフツヒルト「ここにおる御剣でよければ、誰の挑戦も受け付ける」
オトファンテ「また、平気な顔して嘘をつく」
スェフツヒルト「嘘ではなく現実となる。この男はだだいまをもって、釈放の身だからな・・・」
オトファンテは、総毛立った
騎士の鍛錬の一環として、宮廷内での形骸遊戯と化していた
六召精霊觝技大納会に剣術、武術および民間参加を取り入れる

2550年頃
黄金時代の突入 当時の世相
精霊人、妖精を妖魔と称して、辺境に追放(人間に化けて、密かに生活している奴もいる)
法家とは形上の付き合い

2550年
宮廷閣僚の叛乱が勃発
キョージロー=デュリアート、憲相暴動鎮圧隊総監に30日限定襲名
オトファンテ、暴動鎮圧したのち宰相職を返上し野に下る。
スェフツヒルト、憲相委院を凍結
徴都蔵総監 軍規帥夫 を兼任
齢44にしてその青年のごとく容姿、“若き名能吏”と呼ばれる
(大衆に人気のない貴族達が皮肉でつけたのが流行)

2560年
界隈や戦場で、白きローブの人斬り童子の噂が立つ

2563年
スゥルートク皇太子、ロザフィレオ=ドレス三世に即位
公皇后 アカリネカ=ドレス、皇太子レムサレオを出生
その御祝の席の後、スェフツヒルトのみを残して
ロザフィレオ「…だが、卿の掲げる、臣下の道とやらに照らし合わせるなら、余は犯罪者であろう?」
スェフツヒルト「武界の王であらせられる陛下におきましては
王道を量る杖 そしてそれを裁く剣なぞ
臣下として外れた器量にほかなりません。
ましては、国民とは王家の物で、
わが国の臣民であるかぎり、
その命の審断は全て陛下に委ねられております」
ロザフィレオ「ほう、そちも例外に無きか?」
スェフツヒルト「御意 我が存在など
気の向くままに 何時でも御摘み遊ばします様」
ロザフィレオ「うむ…だが 主は享楽のまま殺すには、惜しい才器。
さすれば、国そのものを妙味に肥やし、
余が食みごたえのある香肉に調理せよ」
スェフツヒルト「御意 誇り在る王家の畜生
を育てるようあい努めてまいります。」

2572年
ヒチーニン十三世、国務卿に就任

2586年
「黄泉帰る改武の亡霊」伝説 始まる
スェフツヒルト(若くピチピチ)「さて、その怒りを静めるには、どの供物がいいだろうか・・・」
張本人(埃まみれ)「はい、そっとしておいて下さい・・・」

2588年
先鋒旗士団弐號隊長 ソール=ジェンクード「国賊」として追放、
後、皇侯爵ヒチーニン十三世のバラ園が半壊滅の報告
その件に関して、スェフツヒルトを介添人として
兄のセムト徴税県督撫、イール=ジェンクード皇子爵が専門審議会を発足、
10年以内に弟の「濡れ衣(笑)」を証明せんが為、調査中
スェフツヒルト「イールは勤勉かつ適応力のある男だ
次世代の人材をここで取潰されては、
我が太平譜の政彩に一滴、黒墨が落つることになりえる」
スェフツヒルト「一方の快男児ソールが首には、
さて、いかなる音色の鈴がお似合いか・・・」

2596年
「界崩しのディスカノール」
ツホミチカート=エイクリューネ、逝去
アルル=エイクリューネ、唄秘命之巫公に
ツホミチカートの墓碑前にて
アルル「・・・・!」
なんと、大の大人が隣で涙ちょちょぎれで、鼻をたらしていた
オトファンテ「う・・・うっく、うく、そりゃね、あたしは、ツホミ様をこーんな、こんな小さい頃から、お知り合い、お近づきで、公事の時間をもさいて、侍女にも呆れ返られるぐらい、追っかけていましたが・・・。ほーんと、容姿端麗、頭脳明晰、人柄もお優しいときたもんだ・・・それなのに、それなのに、くっちおっしやー」
アルル「先帝はかくも惜しまれて、御昇召されたのね」
オトファンテ「ええ、こんな美人で綺麗な撫子唄姫はもう前にも、後にも、もう絶対、ぜーったい現われせまん!(きっぱり)」
アルル「・・・(ちょっとムカつく)・・それは、お幸せだこと」
*因みに、オトやんは唄会に招待されたときに、容姿にばかり見とれ集中していたので、詩が耳にも入っていないらしい。あなおそろしき個の煩悩意志
オトファンテ「だから、お約束は必ず果たし、私も露に消えますからね・・・」

「通り魔」キョージロー、畳の上で寿命を終える
キョージロー「フッ、殺して、虐して、転がした人生・・・」
キョージロー「最凶!」
と天井に向かい親指を立て往生


マゴジロー「(ナイフを手にしながら忍び足)
…あ、じーさん。もう、死んでる」


大陸全土で精霊の大動乱

2600年
第三期神帝国エル=ヴェレニィ消滅。

3000年
ソルボンヌ=ギート、初代リクワイゼルとして、初代ルクセルダンをこの世界に誘導した後、ふたたび、恨み側の涙皇の中に

イスカーナ大皇国勃興 "初代神帝"ルーンT世 

現在のイスカーナの版図は大陸の1/5弱

"狂龍−マッド=ドラゴン"出現。"聖帝極天昇"、"洗練禁呪光臨"、"滅洞黒燐獄"など爆裂。"神帝"とそのパーティ(計4人)にり討伐される。(生存3人)討伐の後、一人は行方不明。

3004年
歴代の憑翳流宗主達に、第二代憑翳流宗主“神を欺きし者”の“最優先主命“として命を狙われ、世に潜伏しながらも力を削がれつつある。初代憑翳流宗主 左腕の禍剣 ジェネディス=ゴート“恨み側の涙皇”をイスカーナの首都のガラクタ市場で 顔のない商人 から、“恨み側の涙皇”を出世払いとして押し売られ、触の蓄積より「発生」した、もう一つの人格、カリソメに完全に憑依されるとき、恨み側の涙皇に吸収され、聊、そして、罪滅、媛魅が出現。一つの剣を形成し恨み側の涙皇(真魔の左瞳、ヴェルネス、ジェネディス、イザリネク、初代リクワイゼル、カリソメ)を解体し
宗家の谺 が前で恨み側の涙皇を握り締めたリクワイゼル=ギート(罪滅)
魔塔の前でリジェリア=ウェレセリアーミラ(媛魅)
歌姫の帝邸の前でジェネリラ=ウェレセリアーミラ(聊、ジェネリラに拒絶され いずこへ飛翔していく)
三人の赤子として融合誕生

退神暦 3104 某所
リクワイゼル「これが分魂
また一段と世界が終息の地響きを
加速 増徴させる業よ・・・」

3016年
リジェリア、シェイ=ラァ魔道学院卒業後、ギルドに

ジェネリラ、伝説のファースト=ルーンの血族、ヨーフクエル=エリュージョンの目がねにかない武術を教わる

3020年
ジェネリラ、歌姫の帝邸の衛エイクスナイトの筆頭に。

3040年 
南方の火の砂の民の一青年、ルス。剛性に持ち生まれ、成人すると早速、一族の伝説の戦士"極炎"クラフェット=ギグスを探す旅に出て発見。ギグスを焼き尽くし「クラフェット=ルースレス」として火の砂の民の一族を締める。早速、手始めに主国たる(火の砂の民は南辺境の豪族であったが、ハズギカンド建国後、砂漠に追いやられ従属し、一族の一部も砂漠を出て放浪している)血判の伽室夷が統治するハズギカンドの王城を単独攻略、血判の伽室夷を焼去。そして、総督(まぁ江戸の将軍ですな)を頭とするプロファジース宰府を興すと人材募集を布告、そしてリクワイゼルと出会い、ギルドと憑翳流の存在を教わりリクワイゼルを強敵(とも)として向かえる(最狂コンビ)。そして、総督は集まった人材の中から、スパバール=キリアジョルジュ=スパコーン(略してスーパーバルキリーJJ、スパーク=ルクレア=スパコーン略してスーパーカルクレアーのひいじいさん、後に戦死)を選択、自らは単独、イスカーナの城にて神帝を誘拐、彼の口からプロファジース宰府を興す宣言を強要して、釈放。

リクワイゼル「果ては共倒れ 故に貴様は一目を置こう」
クラフェット「へっ 当然だろ」

3041年
翌年、イスカーナ大皇国はプロファジース宰府に宣戦布告。大軍を派遣し続けるしかし、後にクラフェットそして歴代の憑翳流が、戦の要点で皇国の司令官を暗殺し続け、逆に皇国の南の一部を奪うまでに至り(ギルドも憑翳流が関与しているとは言え、3100年を過ぎる頃には、もう局地的な戦場に投与する人材に余裕がない。たかが小領土の興亡。へたに刺激するとあの"暴れる凶鬼"クラフェットの餌食となる。よって、戦いに参加する者たちの情報の収集にのみ専念)その地域の攻防戦が3141年に停戦終結。そして、皇国の南の一部を除いた領土が当時のプロファジース宰府の総督タンホイズ=ニーベルリング(フローネの父)家の正式な所有地となる。

3042年
クラフェット、今度は憑翳流の全流派に喧嘩を仕掛けていく。

3045年
ジェネリラ、エイクスナイトを引退、シェイ=ラァ魔導学院へ

3055年
ジェネリラ、学院卒業後、諸国を放浪

3069年
諸国を巡検する魔導剣聖イゾーファ=クォーテス、イゾルディオの父タオストオを戦災の街で見つける、タオストオ、イゾーファとの旅の途中にその魔道を教わる

3071年
ジェネリラ、イゾーファと遭遇、彼女の従者に志願

3079年
タオストオ、イゾーファを妖女バスキルタ=ウェレセリアーミラに殺害される。タオストオ、魔女の首を刈るため憑翳流に入る
ジェネリラも殺されかけたが、姉リジェリアに救われる。
ジェネリラ、負傷回復の後、タオストオの捜索とバスキルタを追う旅にでる

3089年
タオストオ、当時憑翳流の極空の娘との間にイゾルディオが生まれ、これまたイゾーファの遺言でシェイ=ラァの魔道学院に預ける。翌年、タオストオ、触病死。

3094年 
ノービス、デュリアート 宗家の谺 を抜け出て ギルドの一員に
ノービス「祭り喧嘩ならともかく
不毛な確執と闘争はご免じゃ」
クラフェット(裏でリクワイゼル) 憑翳流の極空のアリエスを指示して、憑翳流十一代目宋主に擁立、極霊、極炎、極海(クラーケンの弟オーディエンが勝手に宗主を名乗る)それぞれが宗主を名乗る奴を叩き潰し、憑翳流を再び統一、(裏でリクワイゼル)は憑翳流の極霊を名乗り、クラフェットは極炎を名乗る、極空はアリエスの息子ローグランスに禅譲

3101年
リクワイゼル、魔導学院に入り“神童”イゾルディオをかいまみる

3106年
イゾルディオ、学院卒業後、ギルドに入る

3108年
ジェネリラ、バスキルタ=ウェレセリアーミラ、を発見、奥義 崩天撥掌閃(ユークス=ランヴェルニデューム)で粉砕
リジェリア、ジェネリラをギルドに招聘する。
(だからイゾルディオは魔女ウェレセリアーミラの系譜は、仇であり恩人であるため 余計、意識せざるえない 
リクワイゼル「抱き捨てれば他愛のないことだ」・・・そりゃアンタはね・・・)

3114年
"極天"リクワイゼル=ギート、学院時代の先輩イゾルディオの推挙で眇の魔瞳の一員に


イゾルディオの長子、リマジオ誕生

3116年
憑翳流十一代目宋主 アリエス=デュリアート、触による乱心。弟ノービスがギルドより帰還しこれを粛正しようとするが、アリエス逃亡。

ノービス「兄者 
もはや見苦しいだけぢゃ・・・

3117年
イゾルディオ=クォーテス 眇の魔瞳の"太師"に就任

リクワイゼル=ギート、憑翳流十二代目宋主を名乗る

ノービス"紫陽"の鐘守に

退神暦 3117 某所
リクワイゼル「いかなる凄術
巨力を誇ろうとも
息き吹く者であるかぎり 
疾く先に魂脈を絶てば
これ戦を征するものなり
獅子 吼える前に
犲 喉元に喰い掛かるが如くや」
ノービス「ワシか リク殿 どちらでもよい」
アリエスの息子の件は
リクワイゼルの企みであるとの憑翳流幹部内の噂
ノービス「ふむ皆 がリク殿をもり立てていくなら それでよい」

リクワイゼル=ギート、憑翳流十二代目宋主を名乗る
その翌日
ノービスが“紫陽”の鐘守に召し出される
リクワイゼル「翁も含みがおありか…」
ノービス「さぁ…
おっ そういえば
ギルドへの脱会届けの提出を
忘れてもうてたがな
じゃが ワシとしてやぁ
祭り喧嘩ならともかく
不毛な確執と闘争だきゃ
相変わらずご免にて
さらばじゃ な」

(このあとリマジオが宗主になったらノービスは
「やれやれ やっと落ち着いて

腰痛の静養が出来そうぢゃ」といって帰ってくる)

クラフェット「まぁ爺さん
俺との勝負の約束だけは
はたして貰うぜ」
ノービス「ふぅ…やれやれ
ぢゃが
腰が痛みだしたので ちと 
ズル をさせて貰うぞ」
クラフェット「何だっていいさ」
リクワイゼル「見修め させてもらう」
ノービス、神還りの禁儀を用い
天氣を集積し祖先の血脈「異星魔神(サタナキアン)」に変化
おまけに若返り
クラフェットを適当にあしらい ノービスは宗家の谺 を降りていく

3118年
タンザ傭兵団の幹部、ノービスの息子。アージェロス=デュリアート、憑翳流に入門

3120年
リーフヒーリア、フレニキスとギアフェルグを出生すると引換えに他界

リクワイゼル ギアフェルグをイゾルディオに預け フレニキスを手元に置く

3122年
ウェルド侯領の領主は“極空”ローグランス皇侯爵

神帝ルーンX世の弟、ルーンY世即位

リマジオ、ギルド直轄の私塾に預けられる。

ローグランスとルーンX世の娘 結婚

イゾルディオとロムス、ルーンY世とロムスが手を組んでいる

"無血革命ーウェルド・クーデター"
ローグランス、イゾルディオに敗れる

"太師"イゾルディオ=クォーテスは、表世界クロス=ウェルドに為政者として西部ウェルド州にて、他国への借金と、ウェルド領主の財産の不均衡を弾劾。イスカーナはそれを受理、

"無血革命ーウェルド・クーデター"を興し、イスカーナの認可の下、西十字共和同盟国を創立。

ローグランド皇侯爵との戦いで、自らの命と引き換えの急激な老化の呪咀にかかる。それに抵抗し若返るための触を受け入れるようになる。

イゾルディオ「この大陸の行く末を見たい 
たとえ 禁界鳳蝶
蝕蝗星の燐光にこの身を侵されようとも」

ウェルドの民の中から優秀な人材を育成するため"鐵魂館錘麓派"魔武道の本部を建設、一般人の触抗力を高めるためギルド、憑翳、官政の統合理を企てる。

3126年
アージェロス、リクワイゼルより極空を戴く、と同時に
イスカーナの剣術指南の役を禅譲される。

3129年
宗家の谺 が奥深く“象牙の洞”の“蝕海霧”に対し、異界から召還した神獣“捌餓巳(ハチガミ)”を召喚、蝕海霧をすべて喰らうが、捌餓巳自身が触魔神と化しリクワイゼルを襲い、当事9歳の娘 フレニキスと共闘して、太古の神器リ=ランファの心臓器「聖陽汲杯」に封印(これで、バルシェラにホットな精神もあることにしよう、ちなみにこの器は霊王の王冠、律皇(後のコルシエル=ニアストロテス)の指輪、第二期神帝の皇錫、帝国崩壊後不明、時代を経てエルドルが剣として所有、それをリュードックに皇者の剣だとして売りつけ、ロザフィレオ三世は、己の触魔前にスェフツヒルトに禅譲、スェフツヒルトの臨終際に、オトファンテに次代の神帝に渡すようにと継がれ、若き日のルーンV世とアリエスは忍び旅で知り合った縁故に(冒険王子トライファント=ルーンが五つの旅の物語)、宗主就任に祝いで“祝杯”として送る、当事のこの神器の印象は光り輝く黄金の杯という認識であった、が後にリクワイゼルの手に渡った時これが何であるかを見抜いていた)
その器に人の形をとらせ、ゼルミオンと名づけ宗家の谺にて教育する。フレニキス、この時の俸禄として、恨み側の涙皇をリクワイゼルより賜る。
ちょっと薀蓄   遠呂智・・・オロチと読む

3134年
ゼルミオン、宗主候補としてリクワイゼルの元に4年留まるも、憑翳流の生き方には縛られたくないと、その元を去り流浪

3135年
アージェロスの娘、アヤメ=デュリアート誕生。
リマジオ、護法の鐘守に就任。
ギルドの命により憑翳流の組織の中に偽名で潜伏調査を開始。剣技はアージェロスの指示を仰ぐ。


3136年
リマジオ、エルマイト=コゥに面会、英霊刀 現無 と 陣羽織 夕牡丹(くれぼたん)を手に入れる
イスカーナ、憑翳流の代表として六召精霊觝技大納会に出場。
アージェロス VS リクワイゼル
リクワイゼル、わざと敗北する。
準決勝にてアージェロス、決勝でクラフェット、と戦い優勝。イスカーナより靭武御剣の称号を得る。しかし、この時点でリマジオの素性がリクワイゼルに知られる。

リクワイゼル「やっと ヤル氣になったか・・・我が師 イゾルディオよ」

3137年
アリエス、宗家の谺 を強襲、アージェロス、死去
リマジオ、アリエスの捨て身の一撃で、母親の形見たる左眼を奪われる。

前宋主殺害、宋主殺害未遂、宋主令嬢誘拐事件。犯人はギルドの差金リマジオ、フレニキスを誘拐、リクワイゼルは、自分の愛人にしてフレニキスの乳母の極氷シュクレクト=ネリアに、フレニキスごと抹殺を命令。リマジオは此れを返り討ち

フレニキス、恨み側の涙皇をリマジオにみせると、リマジオの窪眼に炎の矢となって侵入し左目を形成する。
リマジオ、フレニキスを解放。誘拐の目的は逃亡までの人質の予定だったのだが…

フレニキス「俺…私自身の剣の捨て場は…私で決める」

翌日 シュクレクトを蘇生させる為、再び宗家の谺に潜伏、クラフェットに発見されるも、即座にを即震発盪を行使、クラフェットは半麻痺。リマジオ、クラフェットにフレニキスの抹殺の却下を願う
クラフェット「…フン、留め刺さねえんなら、このまま俺の前から消えてくれや」
覇王の間にて死体を片手で抱く リクワイゼル
リマジオ アリエスと同じ構えをとる
リクワイゼル「一目見て、我等の奥義を会い得るか…よかろう、天賦 極みの位」
とシュクレクトをリマジオの眼前に放り
リクワイゼル「一つの甘みある肉体…」
続けざま 一つの鏡盾 を投げ
リクワイゼル「一匹の皮だけの犬(ガキ)をくれてやろう」
とそのままリマジオの退去を許す
リクワイゼル、次のイスカーナ剣術指南役をクラフェットに依頼

クバンセリン剣闘地下死合にて、クラフェットが兆戦布告をしてくる。クラフェット、準決勝でフレニキスと当り五経封突(ホールド=パーソン)を食らい敗北。
リマジオ、決勝でフレニキスと対峙。
フレニキス「罪を拭いたくば、私に本氣で打ち込め。
私を死留めるまでの霊格を有するのなら
(少し笑みを浮かべ)師父の意義に従おうではないか…」
リマジオの次の句の前に フレニキスが間合いを詰め
リマジオ、相対(ミラー)の残像にて、幻影をフレニキスに斬らせた後、
背後に回り込み、まま、手刀を延髄に叩き込む。フレニキス卒倒
リマジオ 裏 表 の 二大大会を制覇
リマジオ「…我が氣先操法により、既に私への怨念は散っていたことを知っていた。ただ、私に贖罪の機会を与えてくれる故に…?…!…回復力が…上がっている」

3138年  
海霊王の変。
リマジオ、ギルドの命により触狂した海霊王を討伐、が、その娘ミニヨンに命を狙われ逃亡。
ミニヨン 亡き父が跡 海鳴りの鐘守を継承

3140年
イスカーナ六召精霊觝技大納会(リマジオ審議役として不参加)次こそ優勝を覗う、クラフェット。決勝にてミヌオーレという小娘に虚をつかれまさかの場外負け
リマジオ「は、はは…」
神帝「武者震いか?御剣殿」
ミヌオーレ、いや海霊族 王位第3継承権者 ミニヨン=ウィル=ヘル=マイスターその人がリマジオを剣を投げ入れて、挑発。リマジオが戦うべく構えようとした、そのその時に通報が…

"絶対権力者の乱"

太政リクワイゼル「我は崇高の座を目指し
力量を振るうのにあらず
さらなる時代の加速を促すための
便宜な権力が付着しているに過ぎない」

ルシャード「何故、皆、あの野鬼に黙する」

百人会議
リクワイゼル「武界の国政"なぞ"の為に
古来より受け継がれし法界の禁則を次々と侵しているのは
それを太守すべきイゾルディオである

ルシャード「あほう!太上を呼び捨てにするとは、何様のつもりだ!!(このひとはリクが宗主とは知らない、知れば単身切り込んで果てている)」

リクワイゼル「(無視)違っているのなら、ここにいる誰か、我に御教授を?それと、こわっぱ、貴様を第二若政にしてやる。いつでも我に牙を立てて来い」

リクワイゼル、イゾルディオを誅殺

乱平定の後、イゾルディオの代わりに
リクワイゼルが眇の魔瞳の"太師"に就任
ジェネリラが太政に就任

リクワイゼル 「太政 胸に留めよ
汝は 何命も鏖く顧みず絶てがえ得る鬼骨
言わば人心にあるまじき凍結の獣性
故に只の暴力の渦と弾ける
由縁ある期待な器
故にその性根の殖触を夢見ては
日々それを愉悦し
勃望しておると」

"百鬼夜業"

リマジオの触による暴走 隔世の魔人 カイ=ノーグに覚醒

A級以上魔人が次々に覚醒 以下 数千の触魔を引き連れ、昼は山中に潜み、夜中は街にて大殺戮をくりだす。
後に、百鬼夜業とよばれた、「悪夢」の連続殺人事件が起きる。

リクワイゼル VS カイ=ノーグ リクワイゼル、リマジオの中にカイ=ノーグを封印するも負傷。

リクワイゼル、百鬼夜業の首魁 ラギに喰われ取り込まれる

イスカーナ大皇国ラグリオ公爵とクォーテス家息女エリスの婚、ウェルドの統治権がイスカーナ本領に編入、エリスの叔父テレジオが副領主(実際に現地での監督役)に就任。
クォーテス家、大陸全土に勢力を伸ばす闇の商人、軍閥レイ家に討伐の布告。
リマジオは、百鬼夜業の責任を負いギルド、憑翳流を脱退。放浪の旅に

3141年
ミニヨン 別の海鳴りの鐘守を推挙して還俗。
追放されたはずの神々の中の一族、ラニキシュミル神が世界に具現しかける。ギルドにより抹殺。

3143年
テレジオの息子カルディオの反乱。
カルディオはレイ家と手を組みテレジオの居城陥落。
カルディオのウェルド独裁政治が始まる
テレジオ、クォーテス家は全て処刑。残ったのはエリスとリマジオ
イスカーナ大皇国 カルディオの同盟提案を一蹴

3145年
ギアフェルグ、(嫌がる)ミニヨンの下へ押掛け入門する。

3146年
物質界に出現した"虚洞の螺旋界"、異界の魔物達との大戦争。ゼルミオン=ルージュにより終止符が打たれ、螺旋界は消滅。

3147年
"女神のかけら"の噂が広まる
リマジオ、再び歴史の表部隊へ
レイ家の幹部「極霊」ルクセルダンが組織から脱退。
リマジオ、ミニヨンに助力を乞い、その引換えとしてギアフェルグの面倒をみることになる。
憑翳流四柱(極天リマジオ、極海ミヌオーレ、極炎クラフェット、極霊ルクセルダン)の再会
リマジオ「我が剣は心の眼による、見切りへの修練。それ以上は削魂を元とする鬼業、なにも教えてやれるものはない」
クラフェット「技は俺が叩き込んでやった。あとは、実践が全てだな」
ミニヨン「フーン、二人ともいっぱしの師匠が出来るんだねぇ」
ルクセルダン「…さて、御三方急ぎませんか。」
リマジオ「うむ、この地に、これだけの存在が、これだけの時間も、凝縮し過ぎるは 敵方に解かり安過ぎるからであろう」
ルクセルダン「さすが、ですね」
ミニヨン、クラフェット「??」
4柱 VS レイ、カルディオ連合軍 3万の激突。連合軍壊滅、カルディオ逃げ遅れて爆死、別動の義兵軍で城を無血開門
レイ家の領館「富城」を壊滅
姉婿の病死によりリマジオ、クォーテス家「ウェルド」の主となり公爵の座を継ぐ。
領内の奴隷制度を廃し「雇用」に切り換える。
リクワイゼル=ラギ、フレニキニスの仇討ちと誅殺で死去。
リクワイゼル「(天を仰ぎ)御剣、憑翳流宗家始魂からの悲願、剣すなわち己の力に、魔力、霊力、法力、魂力そして神力。何者もの力を取り込み、全てを統べる我流の頂点となれ。それが、憑翳流のす・べ・て…」
フレニキス 眇の魔瞳の"太師"に
リマジオ、憑翳流十三代目宋主に
ルクセルダン、ギルドのメンバーに志願するも、鐘守にはなれず。
ルクセルダン「まだ、正氣を保ち得る組織…でしたか」
リマジオ、北方に転領。彼を慕い数万の民衆が従う。
イスカーナ領内で水路の大工事が行われ、全国的に雇用制度の見直しがされ、その期限ぎりぎりまで一斉に大量の奴隷が売買、あるいは殺害される。
イスカーナ大皇国の街で「汚水事件」がおこる。
当時の中級若手准導師クラスで「憑翳流」に対する反感感情が興る。奴隷制度をよしとせぬリマジオを汚水事件の主犯にしたてあげる。(その実態をあばき、お上の陰謀を阻止しようとした一人に、高等課導士クローゼルがいた。後にグラスの組織工作にあい学院を破門)
ギルドが大陸の「大天変」を察知する。この技を現在使えるのは
当時「ギルドマスター」「ソードマスター」の二天とされていた。     

3148年
中規模な火山帯が連続して噴火をおこす等、多くの街が破壊される。
ギルド、大量の隕石群を発見する。
イスカーナ大皇国。リマジオを「天変戦犯」と公示。
彼を排除しようとする「支配階級」派と、あくまで彼を信じる「下層民衆」派が水面下の戦いを開始する。
国中で支配階級派と下層民衆派による「大戦争」の危機。
「戦争」を止めるため、リマジオ自らイスカーナの首縄にかかり「公開斬首刑」になる。統治権は姉婿の息子へ、ウェルドはイスカーナ領土となる
リマジオその斬首の際、イージス自らが介錯人に出願

ジェネリラ「たしかに
かの眼に棲む業物は
法事として扱うに値する」


イージス「主の首
鮮やかに落とさねば
草民の嘆きに呼応した
大地の激振を買いかねぬ」


首が落ちる寸前 カリソメ、リマジオの心臓に転移

イージス、リマジオの首を刎ねた後
その眼球より恨み側の涙皇を取り出し
後 刑部預かりとなる
なお しばらく各地で晒された
リマジオの首は行方不明に


皇国から憑翳流排斥に対する「戒厳令」が出される。
(理由は詩魂魔術を憑翳流とみなす者達が帝を狙いはじめたから)

民衆の中に国、ギルド−権力−に批判的感情をもつ者達が増加する

イスカーナの国を呪う「呪殺会」が発足する。


ルクセルダンの乱
この時ルクセルダンは「蝕魔」と言うことを公にさらしながらも、支持を得ている。そして「呪殺会」のリーダー、クローゼルを支配下に。

クローゼル「我等、呪殺魔会と称すは亡き大志
剣帥リマジオ公が四民太平への無念を継ぎたるもの
天子たる神帝の世が隷奴を敷いたる惨愚ならば
我等これを憂いとし苦界にありたる彼らの呪を集め
天をも落とす叛徒と呼ばれるだろうこの上に
全民階級の開放を完行せしめる魔剣と化さん
回天の暁には我等の盟主ルクセルダンこそ
次の我等を導く皇(すめらぎ)として次代を興さん」


ギアフェルグ「闘魔の鐘守」に、ルクセルダン討伐を命じられる。




ギアフェルグ、ルクセルダンの相打ちにより隕石群の動きは止まる

3152年    
現在


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